あす8日でラグビーW杯開幕1年前 日本代表・坂手主将 目標は「前回を超えたい」

2022年09月07日 18:53

ラグビー

あす8日でラグビーW杯開幕1年前 日本代表・坂手主将 目標は「前回を超えたい」
日本代表・坂手主将 Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表のフッカー坂手淳史主将(29=埼玉)が7日、合宿中の大分県別府市からオンラインで取材に応じ、あす8日で開幕1年前となるW杯フランス大会に向けて「前回(19年大会8強)を超えたい。この秋は6試合あり、1年前に(多くの試合を)できるのは大きい」と意気込みを示した。
 当初52人が発表された日本代表候補は現在3チームに分かれて練習。グラウンドでの実戦練習はもちろん、室内でフィジカルトレーニングや柔術などに取り組み、ベースを作り上げている。10月1日からのオーストラリアA代表との3連戦前に、メンバーは約40人程度まで絞り込まれる予定となっている。

 初出場だった19年大会は4試合に出場も、先発は1試合で主に堀江翔太(埼玉)の控えだった坂手。「19年は代表に選ばれることを目標にしており、何か夢の中で闘っている感覚だった」というが、心技体とも大きな成長を遂げ、今夏からは主将を任されている。現段階で来年のW杯本番でも主将を任されるかどうかは決まっていないが、「23年は中心選手として、チームをどうドライブするかを考えてできている。フィジカル、ゲーム理解度でも大きく成長できていると思う」と自覚たっぷりだった。

 3年前は日本中を熱狂させ、ラグビーブームを巻き起こした日本代表の躍進。再び国を背負って闘う1年後へ向け、「日本代表が闘っている姿、結果がラグビー界の未来につながる。そういうものを背負っていく」と言葉に力を込めた。

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