河本、初の完全V王手 苦戦73も首位死守「怒ることなく自分を許せて成長を感じた」

2022年10月23日 04:20

ゴルフ

河本、初の完全V王手 苦戦73も首位死守「怒ることなく自分を許せて成長を感じた」
8番、サードショットを放つ河本(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2022年10月22日    兵庫県 マスターズGC=6585ヤード、パー72 )】 3打差単独首位から出た河本結(24=RICOH)は3日間でワーストの73と苦しみながらも、初日からの首位の座を守った。「とにかくよく踏ん張った一日。怒ることなく自分を許せて、成長を感じた」とうなずいた。
 1番バーディー発進し、続く2番でダブルボギーを叩く。それでも3番でバーディーを奪い返した。後半も14番ボギー直後の15番でバーディーを奪ってバウンスバック。ショットが安定しない中、精神面の成長が大崩れしない要因となった。

 最終日は19年アクサ・レディースの初優勝時と同じように、憧れのタイガー・ウッズの勝負カラーでもある赤のリボンを巻く。「明日は明日の風が吹く。3日間終わって優勝するぞ、という気持ちがふつふつと湧いてきた」。3年ぶり2勝目を自身初の完全Vで飾る。

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