星野陸也 “復活”63で首位発進「久々ですね」と笑顔

2022年10月28日 05:20

ゴルフ

星野陸也 “復活”63で首位発進「久々ですね」と笑顔
18番、ティーショットを打つ星野(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー平和PGM選手権第1日 ( 2022年10月27日    茨城県 PGM石岡GC=7039ヤード、パー70 )】 夏場以降、不調に苦しんだ星野陸也(26=興和)が7バーディー、ボギーなしの63で今季初のトップスタートを切った。1打差2位にツアー未勝利の大岩龍一(24=フリー)らが続き、中島啓太(22=フリー)は4アンダー、3打差9位につけている。
 単独トップでホールアウトした星野は記者に囲まれると「久々ですね」と笑顔を見せた。1番の50センチを皮切りに14番まで奪った5バーディーは全て第2打を1メートル以内につけたもの。「ティーショットが良く、2打目が打ちやすかった。ショットの調子も戻ってきました」と17番では10メートルを沈めバーディーラッシュを締めくくった。

 今季、開幕から3試合連続で優勝争いを演じながら、6月に胃腸炎に見舞われつまずいた。その後は全米、全英オープン出場で海外遠征が続き、連戦の疲労に加え渡英の際に預けた荷物が行方不明となるなど「どうしてうまくいかないんだろう」と落ち込み、体重減、首の痛みも。6月のBMW日本ツアー選手権森ビル杯7位を最後にトップ10から遠ざかり、前週の日本オープンは途中棄権した。

 今週は茨城県笠間市の自宅からの通勤で「食事から全て安心です」と体調も回復。開催コースは今年の4月にも大会が行われており、2位だった。地元で、今季最低のノルマとした1勝を狙う。 

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