高木美帆 若大将のスピーチが「心に響いた」服部真二賞

2022年10月28日 16:48

スピードスケート

高木美帆 若大将のスピーチが「心に響いた」服部真二賞
高木美帆 Photo By スポニチ
 2月の北京五輪で金1個、銀3個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆(28=日体大職)がスポーツと音楽の発展に取り組む人材を表彰する「服部真二賞」の授賞式に出席。昨年は大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(28)が選出されたヤングリーダーとして表彰された。特別賞を受賞した歌手の加山雄三(85)のスピーチに感銘を受け「“いいことは周りの方おかげ、よくないことは自分の問題”というお話が心に響いた。自分も慢心せずに結果に対して常に謙虚でいたい」と語った。
 23日に閉幕した今季開幕戦の全日本距離別選手権で1000、1500、3000メートルで3冠を達成。500メートルも2位に入った。今季から日本スケート連盟のナショナルチームを離れて活動する中、上々のスタートを切った。11月からはW杯がスタート。11、12月の前半戦はノルウェーで第1戦、オランダで第2戦、カナダで第3、4戦が行われる。「常に自分のタイムを更新したい気持ちは持っている。これからの行動でこの賞の価値も変わると思うので、身の引き締まる思い」。85歳の“若大将”に刺激を受けて海外遠征に出発する。

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