プロ2戦目の蝉川泰果が3アンダーで5位発進!史上初のプロ&アマでの同一年優勝に照準

2022年11月10日 16:16

ゴルフ

プロ2戦目の蝉川泰果が3アンダーで5位発進!史上初のプロ&アマでの同一年優勝に照準
<2022三井住友VISA太平洋マスターズ・ 初日>11番、ティーショットを放つ蝉川(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー  三井住友VISA太平洋マスターズ第1日 ( 2022年11月10日    静岡 太平洋クラブ御殿場C(7262ヤード、パー70) )】 第1ラウンドが終了した。プロデビュー2戦目の蝉川泰果(21=東北福祉大)は6バーディー、3ボギーの67で回り、首位と3打差の5位と上々のスタートとなった。今季は既にアマとして出場した9月のパナソニック・オープン、10月の日本オープンで2勝。同一年でのアマ、プロで優勝を達成すれば史上初。またプロデビュー2戦目での優勝となれば、13年の松山英樹と並ぶ国内男子ツアー最短記録となる。
 強風が吹く難コンディションの中、得意の1Wを武器に序盤からバーディーを重ねたが、8、9番と上がりの2ホールで痛恨の連続ボギー。ホールアウト後は「思うよに16ホールは進められた。(1メートル以内のパーパットを外した9番は)ラインを読み違えました。完全に入ったと思ったのが、逆にいってしまって」と悔しそうな表情を浮かべた。それでも首位と3打差。「いい位置で週末を迎えられるよう、もっと頑張りたいと思います」と切り替えていた。

 3週前から大幅なスイング改造に着手した中西直人(34=国際スポーツ振興協会)が18番でイーグルを決めるなど6アンダーで単独首位に立った。大堀裕次郎(30=フリー)が5アンダーで2位。石川遼(31=CASIO)は2アンダーで10位発進、蝉川と同組で回ったライバルの中島啓太(22=フリー)は終盤の3連続ボギーでイーブンパーの32位で初日を終えた。

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