平野歩夢 パリ五輪へ再び“二刀流”か スケボー日本選手権にエントリー

2022年11月10日 19:53

スケートボード

平野歩夢 パリ五輪へ再び“二刀流”か スケボー日本選手権にエントリー
平野歩夢 Photo By スポニチ
 スケートボードの国内統括団体ワールドスケートジャパンは10日、マイナビ日本選手権(24~27日、新潟・村上市スケートパーク)のエントリーを発表し、男子パークに昨夏の東京五輪代表で、今年2月の北京冬季五輪ではスノーボード・ハーフパイプ(HP)で金メダルを獲得した平野歩夢(TOKIOインカラミ)が名を連ねた。大会は24年パリ五輪の強化指定選手の選考会を兼ねており、平野歩が2度目の夏季五輪を目指すのかどうか、動向に注目が集まる。
 平野歩は9月に東京都内で行われた会見で、今後のスケートボードの競技活動について「あまり明確には決めていない。(五輪出場は)前回あったからと言って、次も目指せるものではない。前回は前回、今回は新たなチャレンジの方向。できるだけ同じようなことはしたくない」と話し、スケボーでのパリ五輪挑戦に前向きな姿勢は示さなかった。一方でスノボのトレーニングの一環で練習を継続していることも明かしており、心境に変化が生まれた可能性もある。

 村上市は地元であり、同スケートパークは国内の練習拠点。故郷に錦を飾る意味でも、平野歩の出場が大会を盛り上げることは必至。同じ男子パークには兄の英樹もエントリーしており、兄弟での競演も見られそうだ。

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