淡路島で3年ぶりの「運動会」五輪メダリストや野球界OBも参加 大盛況75000人

2022年11月12日 19:25

スポーツ

淡路島で3年ぶりの「運動会」五輪メダリストや野球界OBも参加 大盛況75000人
子どもたちに走り方を教える朝原氏 Photo By スポニチ
 今月上旬、兵庫県淡路市で「UNDOKAI WORLD CUP2022」(企画・運営:株式会社パソナグループ)が、開催された。誰もが気軽に参加できる運動会競技など20種類のスポーツを通じ、心身の健康を育むイベントだ。北京五輪400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治氏や元阪神の鳥谷敬氏、今成亮太氏らもゲスト参加していた。
 参加者は個人や団体、年齢も問わない。それに合わせ大玉転がしや玉入れ、障害物競走といった種目やストラックアウトやフリースロー、キックターゲットなど参加者全員が楽しめるように工夫を凝らした企画が用意された。約20人の子供を相手に走り方教室を開講した朝原氏は「子どものときはいろいろな運動に取り組み、体を動かすことがとても大切だと思います。このUNDOKAIは子どもが参加できる競技もあり、とてもいい取り組みだと思います」と充実感を漂わせた。

 ステージも設けられ、チアリーディングや吹奏楽の演奏も開かれた。淡路島の食材を楽しめる飲食ブースも出店し、関係者を含めた7・5万人の参加者を楽しませた。新型コロナウイルス感染拡大の影響から19年以来、3年ぶり5回目の実施。ここ数年は対面での仕事が減り、多くの職場でテレワークが導入された。在宅勤務により時間の自由度が増すなど多くの効果もある一方で、子供たちを中心に運動量の低下や生活習慣の乱れなどが懸念されていた。自然あふれる淡路島で行われた運動会は、素晴らしい機会になったはずだ。(川手 達矢) 

おすすめテーマ

2022年11月12日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム