翔猿「挑戦者の気持ちでどれくらいやれるかワクワク」 新小結が九州の土俵を沸かす

2022年11月12日 14:40

相撲

翔猿「挑戦者の気持ちでどれくらいやれるかワクワク」 新小結が九州の土俵を沸かす
福岡入り後も順調な仕上がりをアピールする翔猿(日本相撲協会提供) Photo By 提供写真
 大相撲の小結・翔猿(30=追手風部屋)が12日、福岡市西区の同部屋で基礎運動などの調整稽古を行った。「良い感じに体は動けてきています」と仕上がり順調をアピールした。
 新小結で迎える九州場所(13日初日、福岡国際センター)を前日に控え「挑戦者の気持ちで、どれくらいやれるのかとワクワクしています」と気持ちを高めた。入門時から目標にしていた三役の座をつかみ「凄くうれしいことですね」としながらも「常に上を目指してやっているわけで」と慢心はなくいつも通りの気持ちで臨む。先場所は初金星を挙げるなど2桁勝利の大活躍。一つ番付を上げた今場所も「勝ち越し目指して頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

 初日の相手は大関・正代(31=時津風部屋)。先場所も初日に対戦し、その時は敗れていたが「思いきり行くだけ」と特に意識せず全力を尽くすことを誓った。持ち前の動きの速さに加えて押す力をつけた新小結が、九州の土俵を沸かせていく。

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