大栄翔が正代に完勝 翔猿とともに追手風小結コンビが両大関撃破「部屋全体が良い雰囲気に」

2022年11月21日 20:32

相撲

大栄翔が正代に完勝 翔猿とともに追手風小結コンビが両大関撃破「部屋全体が良い雰囲気に」
<九州場所 8日目>正代(右)をおしだしで破る大栄翔(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所9日目 ( 2022年11月21日    福岡国際センター )】 小結・大栄翔(29=追手風部屋)がカド番の大関・正代(31=時津風部屋)を押し出して4勝目を挙げた。
 直近6戦5勝と合口の良い正代を相手に、突き放してから右おっつけで一方的に押し出して完勝。「立ち合いが良かったのでその後の攻めも流れよくできた」と振り返った。連敗を3で止めて4勝5敗に。「連敗が止まったことは良いことなので、ここからは連勝できるようにしっかりやっていきたい」と巻き返しを誓った。

 結びの一番で、同部屋で同じ小結の翔猿が大関・貴景勝に勝利。埼玉栄高の1学年先輩で高校時代は翔猿の方が強かったが、先に入門した大栄翔が常に番付で上を行っていた。今場所は東西の小結に並び互いに刺激し合う存在に。「本当に良い刺激になっていますし、部屋全体が良い雰囲気になると思う」。追手風部屋に“追い風”が吹いている。

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