ウィザーズが4連勝 22年最後の試合は白星 八村は16得点と7リバウンドをマーク
2022年12月31日 11:24
バスケット
八村は12―8で迎えた第1Qの4分35秒からコートに登場。その1分43秒後、左サイドからジャンプシュートを決めて初得点を記録したが、その後の4本のシートは失敗した。それでもこのあとインサイドにカットしたあとボールをもらってゴール下で2本のシュートを決めるなど前半では7得点。第3Qの8分1秒にこの日初めての3点シュートを成功したところで10得点となり4試合連続、今季17回目の2ケタ得点を記録した。
今季は21試合に出場して13・0得点(昨季は11・3)だが復帰後の5試合での平均得点は17・6。リバウンドは4・9(同3・8)でFG成功率は51・4%(同49・1%)、3点シュートの成功率は32・7%(同44・7%)となった。
マジックは15勝22敗。限られた戦力の中でフランツ・バグナー(21)が23得点、ドラフト全体トップで指名されたパオロ・バンケロ(20)も21得点を稼いだものの3連敗となった。
マジックでは28日のピストンズ戦で乱闘に関与したとしてモーリッツ・バグナー(25)が3試合の出場停止処分を科され、ベンチを離れたとして1試合の出場停止となった8人のうちコール・アンソニー(22)、モー・バンバ(24)、ゲイリー・ハリス(28)、ウェンデル・カーターJR(23)の4人が欠場。この日のウィザーズ戦でベンチ入りしたのは試合実施に必要な最少人数となる8人だった。
なおウィザーズは1月1日と3日(日本時間2日と4日)に敵地ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で東地区全体3位のバックスと2試合を行うことになっている。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場7分25秒=2得点)
(1)6分18秒・左サイドからジャンプシュート=○(アシスト・クーズマ)
(2)8分3秒・速攻からのトランジション3=×
(3)9分25秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート=×
▼第2Q(出場8分32秒=5得点)
(4)31秒・右サイドから3点シュート=×
(5)1分21秒・正面から右サイドにドライブしたあとプルアップでジャンプシュート=×
(6)6分4秒・右サイドからインサイドにカット。アブディヤからのパスを受けてゴール下=○(アシスト・アブディヤ)
*7分31秒・フリースロー2本=×○
(7)9分5秒・左サイドからカット。モリスのパスを受けて右手でレイアップ=○(アシスト・モリス)
▼第3Q(出場6分43秒=7得点)
(8)5分54秒・正面からプルアップでジャンプシュート=×
(9)正面やや右から3点シュート=○(アシスト・ライト)
*10分27秒・フリースロー2本=○○
(10)11分11秒・速攻から左サイドを疾走。ダブルクラッチからバックサイドで右手のレイアップ=○(アシスト・アブディヤ)
(11)11分41秒・正面からドライブして左手でレイアップ=×
(12)11分59秒・左コーナーから3点シュート=×
▼第4Q(出場6分26秒=2得点)
(13)16秒・正面やや右から3点シュート=×
(14)1分6秒・速攻から右サイドを疾走して右手でダンク=○(アシスト・クーズマ)
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