身長2メートルの北青鵬が“規格外稽古” 自己最高位で新入幕を意識 今年の目標は「三役」

2023年01月06日 20:21

相撲

身長2メートルの北青鵬が“規格外稽古” 自己最高位で新入幕を意識 今年の目標は「三役」
本場所で使用する締め込み姿で基礎運動を行う北青鵬(中央)=撮影・前川 晋作 Photo By スポニチ
 大相撲の十両・北青鵬(21=宮城野部屋)が6日、東京都墨田区の同部屋で稽古を行い、初場所(8日初日、東京・両国国技館)へ向けて調整した。
 初日を2日後に控え、この日は本場所で使用する銀色の締め込みを巻いて稽古場に登場。四股やすり足などの基礎運動を入念に行って体に馴染ませた。

 その後、稽古用の白まわしに戻してから申し合い稽古に参加。三段目の美(ちゅら、21)と石井(20)を相手に計14番取った。相手に攻めさせてから肩越しの上手を引いてじわじわ攻めていく形を練習。身長2メートルの巨体から繰り出す“規格外”の相撲で実戦を想定しながら調整した。

 自己最高位の東十両2枚目に番付を上げ、新入幕を視野に入れる。場所中は常々「一番一番その日の相撲に集中」と成績や番付を考えすぎない姿勢を示しているが、「(意識)しちゃいますね」と本音を漏らした。先場所は14日目から連敗して東十両6枚目で10勝5敗。“あと1勝”で惜しくも新入幕を逃した。今度こそと燃える初場所。ここで新入幕を決めることを大前提とし「いけるところまでいきたい。三役まで」と今年1年の大きな目標を掲げた。

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