天理 太安主将「自分たちの強み出せなかった後悔がある」後半反撃も及ばず決勝進出逃す

2023年01月06日 06:00

ラグビー

天理 太安主将「自分たちの強み出せなかった後悔がある」後半反撃も及ばず決勝進出逃す
<天理・報徳学園>前半、決勝進出ならず、涙の天理フィフティーン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会準決勝   天理12-26報徳学園 ( 2023年1月5日    花園ラグビー場 )】 過去6度優勝の名門は準優勝した84回大会以来の決勝進出を逃した。天理は前半、相手の堅い守りを突破できず無得点。後半は互角に渡り合うも、反撃が遅かった。
 ゴール前までは持ち込めても、その先が遠い。初トライは後半11分。モールからそのまま押し込み、プロップ松沢が決めて5点差とした。だが相手の素早いパスとアタックを防げず、逆に2トライを奪われた。勝負どころで踏ん張れず、主将のNo・8太安は「自分たちの強みを出せなかった後悔がある。勝負強さが足りなかった」と肩を落とした。

 ただ、同県の強豪である御所実の4大会連続出場をはばみ、18大会ぶりの4強進出は胸を張れる成績。松隈孝照監督は「太安は文句のつけようがない最高の主将だった」とねぎらった。

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