2年前のワースト記録を更新…早大・相良主将「主将として頼りなかった」 ラグビー全国大学選手権

2023年01月08日 16:47

ラグビー

2年前のワースト記録を更新…早大・相良主将「主将として頼りなかった」 ラグビー全国大学選手権
<帝京大・早大>大差で敗れた早大(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権決勝   早大20―73帝京大 ( 2023年1月8日    東京・国立競技場 )】 2大会ぶりの決勝に臨んだ早大だが、昨年度王者の帝京大に20―73で完敗。19年度以来3大会ぶり17度目の大学日本一を逃した。
 前半開始直後に先制トライを許した後は、周到に用意したサインプレーが決まり、2連続トライを奪って一時逆転。しかし同22分、2トライ目を許して再逆転されると、その後は一方的な展開に。接点やセットプレーで劣勢を強いられ、選手権決勝では歴代ワースト記録となる73失点、53点差の大敗を喫した。

 1年だった19年度優勝メンバーのフランカー相良主将(4年)は、「こんな大差で負けて、主将として頼りなかったなと思う」と声を沈めた。これまでの決勝最多失点記録も20年度に早大が天理大から喫した55失点で、SO伊藤(3年)は「2年前の天理戦、今回とこんな負け方をしてしまった。率先してやりたい」と最上級生となる来年度はフィジカル強化に努める考えを示した。

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