レイカーズはTブレイザーズに完敗 ジェームズは3試合連続で欠場 八村は8得点

2023年02月14日 14:18

バスケット

レイカーズはTブレイザーズに完敗 ジェームズは3試合連続で欠場 八村は8得点
トレイルブレイザーズのレディッシュのパスを阻止しようとするレイカーズの八村(AP) Photo By AP
 レイカーズは13日、敵地ポートランド(オレゴン州)でトレイルブレイザーズと対戦。115―127(46―65)で敗れてここ5戦で4敗目を喫し、今季の成績は26勝32敗となった。ロードは13勝18敗。7日に通算得点の新記録を樹立したレブロン・ジェームズ(38)は足首の故障で3試合連続で欠場した。
 八村塁(25)は22分出場してフィールドゴール(FG)を8本中3本(うち3点シュートは1本失敗)成功させて8得点と7リバウンド、1ブロックショット。ウィザーズから移籍後は4勝6敗となった。

 アンソニー・デービス(29)は19得点と20リバウンド、3ブロックショットを記録。ティンバーウルブスから6シーズンぶりに古巣レイカーズに復帰したガードのディアンジェロ・ラッセル(26)は16得点、ジャズから加入したガードのマリク・ビーズリー(26)はベンチから出て3点シュートを12本中6本決めて22得点。同じくジャズから移籍してきたフォワードのジャレッド・バンダービルト(23)は6得点と6リバウンドだったが、出場時間帯のチームスコアはビーズリーがマイナス8で、バンダービルトはマイナス29だった。

 勝ったトレイルブレイザーズは28勝29敗。3点シュートの成功は47本中、今季最多の23本で(成功率48・9%)、前半での成功本数(17)はチーム新記録となった。

 デイミアン・リラード(32)が3点シュートを14本中8本決めて両チーム最多の40得点。76ersから移籍してきたガードのマティス・サイブル(25)は新天地初戦で先発し、26分の出場で14得点と3ブロックショットをマークしている。

 ネッツからマーベリクスに移籍したカイリー・アービング(30)は地元ダラス(テキサス州)で行われたティンバーウルブス戦で40分出場し、第4Qでの26得点(自己最多)を含む36得点をマークしたが、試合は121―124(前半55―54)で敗れて移籍後は2勝2敗。ルカ・ドンチッチ(23)は33得点、12リバウンド、6アシストで、アービングとともに先発したここ2試合ではいずれもチームは黒星を喫している。

 東地区全体4位のキャバリアーズはスパーズを退けて7連勝。敗れたスパーズは1989年3月に喫しているチーム・ワースト記録に並ぶ13連敗となったが、34年前の13連敗目の相手もキャバリアーズだった。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場6分52秒=4得点)
*3分47秒・フリースロー2本=○○
(1)4分44秒・左ローポストでターンアラウンドからジャンプシュート=○
 ▼第2Q(出場6分5秒=2得点)
(2)6分30秒・正面やや右から3点シュート=×
(3)7分32秒・ゴール下でのシュートをリラードにはたかれる=×
(4)7分43秒・ゴール下でのシュートをユーバックスにブロックされる=×
(5)7分47秒・ブロックされたあと自分でフォローしてゴール下でシュート=○
 ▼第3Q(出場7分0秒=2得点)(6)1分15秒・左サイドからカットしてゴール下=○(アシスト・ブラウンJR)
(7)3分53秒・右ベースライン際からゴール下にカット。サイモンズにブロックされる=×
 第4Q(出場1分54秒=シュート機会なし)

 <13日の結果>
*ホーネッツ(16勝45敗)144―133ホークス(29勝29敗)
*キャバリアーズ(38勝23敗)117―109スパーズ(14勝44敗)
ジャズ(29勝30敗)123―117*ペイサーズ(25勝34敗)
*76ers(37勝19敗)123―104ロケッツ(13勝44敗)
ナゲッツ(40勝18敗)112―108*ヒート(32勝26敗)
*ニックス(32勝27敗)124―106ネッツ(33勝24敗)
マジック(24勝34敗)100―91*ブルズ(26勝31敗)
ペリカンズ(30勝28敗)103―100*サンダー(27勝29敗)
ティンバーウルブス(31勝29敗)123―121*マーベリクス(31勝28敗)
*トレイルブレイザーズ(28勝29敗)127―115レイカーズ(26勝32敗)
*ウォリアーズ(29勝28敗)135ー126ウィザーズ(26勝30敗)
 *はホームチーム

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