ネッツが連敗 ニックス戦の連勝は9でストップ 渡辺は4分で4得点

2023年02月14日 12:17

バスケット

ネッツが連敗 ニックス戦の連勝は9でストップ 渡辺は4分で4得点
移籍後3戦目となったネッツのディンウィディー(AP) Photo By AP
 東地区全体5位のネッツは13日、ニューヨークで同7位のニックスと対戦。トレードによる移籍組4人の先発は11日の76ers戦に続いて2度目となったが、106―124(前半61―58)で敗れ、連敗を喫して今季の成績は33勝24敗となった。このカードの連勝は9でストップ。ニックスに敗れたのは2020年1月26日(●97―110)以来、3シーズンぶりとなった。
 マーベリクスから移籍してネッツでは3戦目となるガードのスペンサー・ディンウィディー(29)は前半の20得点を含む28得点を稼いだがフォワードのドリアン・フィニースミス(29)は9得点。サンズから加入した2戦目のミケル・ブリッジズ(26)は7得点、キャメロン・ジョンソン(26)は14得点だった。サンズに放出したケビン・デュラント(34)の故障離脱後は6勝11敗で、マーベリクスに放出したカイリー・アービング(30)の欠場と移籍後は1勝4敗。前半では3点をリードしたものの、第3Qで22―35とリズムを崩し、第4Qも23―31と勝機を見いだすことはできなかった。

 渡辺雄太(28)は96―114と大勢が決した第4Qの残り4分18秒まで出番はなし。このあとコートに入ってフリースロー2本とゴール下でのレイアップで4得点を記録したが、トレードでフォワードの層が厚くなったためにローテーションから押し出される形となった。

 この試合には2016年の全米大学選手権(NCAAトーナメント)で優勝したビラノバ大出身の3選手が出場。ブリッジズは精彩を欠いたものの、ニックスのジェイレン・ブランソン(26)は40得点をマークし、トレイルブレイザーズからニックスに加わったジョシュ・ハート(27)はも27得点を稼いで存在感を示した。ブリッジズとブランソンは2018年も優勝。ともにトレードで新天地に移籍した元チームメート同士で勝ったのはブランソンとハートの方だった。

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