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ペア“りくりゅう”大トリ「I　Lived」で笑顔締め　世界国別対抗戦Ex

2023年04月16日 17:26

フィギュアスケート

ペア“りくりゅう”大トリ「I　Lived」で笑顔締め　世界国別対抗戦Ex
＜フィギュア国別対抗戦・エキシビション＞演技をする三浦璃来、木原龍一組（撮影・小海途　良幹） Photo By スポニチ
　フィギュアスケート世界国別対抗戦のエキシビションが16日、東京体育館で行われた。ペアで年間グランドスラムを達成した三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）は大トリで「I　Lived」を演じ、ツイストリフト、リフトなどで会場を魅了。アンコールではSP曲で歓喜のステップを刻んだ。
　今大会フリーでは自己ベストを更新。木原は「150点という新たな目標が現実的なものになってきた。その目標、新しいものが見つかったこと、来シーズンの宿題が出てきて良かった」と収穫を持ち帰る。三浦も「この成長が来シーズンにもつながる」と話した。

　三浦の左肩脱臼から始まった今シーズンを乗り切り、世界最強ペアの看板を守る戦いが始まる。リフトなどの新技習得だけでなく「表現力だったり細かなところ。ここからの点数の伸ばし方っていうのはそういう細かなところになってくる」と木原はさらなる進化を誓った。

　ブルーノ・マルコット・コーチからは「2人のイメージを少し変えていこう」と提案を受けている。三浦の肩の状態も見ながら、来季は9月のチャレンジャーシリーズから実戦を組み込む予定。木原は「来シーズンもまたフル回転していきたい」と決意を新たにした。

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