レイカーズは敵地SFで決着できず3勝2敗 勝負は第6戦へ 八村は4得点
2023年05月11日 13:33
バスケット
八村塁(25)は10―19だった第1Qの6分25秒からコートに登場。前半ではプルアップでのジャンプシュートと、バックドア・ターンを織りまぜたドライブで4得点を記録した。第3Qに入ると70―85だった6分26秒から再登場したが、左コーナーから放った3点シュートを失敗するなど結局、後半は無得点。第5戦では21分の出場でフィールドゴール(FG)の成功は3本中2本(3点シュートは1本失敗)で4得点と2リバウンド、1アシスト、1スティールという内容だったが出場時間帯のチームスコアはプラス7だった。。
ウォリアーズではステフィン・カリー(35)が27得点、アンドリュー・ウィギンス(28)が25得点、ドレイモンド・グリーン(33)が20得点と10リバウンドをマークするなど先発陣が奮起して崖っ縁で踏みとどまった。
NBAのプレーオフで1勝3敗からのシリーズ逆転は過去13回。ウォリアーズは2016年の西地区決勝(対サンダー)で●○●●○○○として達成しているが、このあとのファイナル(対キャバリアーズ)では○○●○●●●と3勝1敗から逆転されている。
なおこのカードの第6戦は12日にレイカーズの地元ロサンゼルスで行われるが、レイカーズは3月26日のブルズ戦で108ー118で敗れて以来、ホームではレギュラーシーズン、プレーイン・トーナメント、プレーオフを併せて8連勝を飾っている。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場5分35秒=2得点)
(1)8分30秒・右サイドから正面に回り込んでプルアップからジャンプシュート=○
▼第2Q(出場7分35秒=2得点)
(2)8分58秒・左サイドからのドライブ。バックドアターンからゴール下=○
▼第3Q(出場5分34秒=無得点)
(3)7分42秒・左コーナーから3点シュート=×
▼第4Q(出場2分7秒=シュート機会なし)
<地区第7シードの準決勝成績>
▼1987年=○スーパーソニックス(4勝2敗=第6シード・ロケッツ)
▼1989年=●ウォリアーズ(1勝4敗=第3シード・サンズ)
▼1991年=●ウォリアーズ(1勝4敗=第3シード・レイカーズ)
▼1998年=●ニックス(1勝4敗=第3シード・ペイサーズ)
▼2010年=●スパーズ(0勝4敗=第3シード・サンズ)
▼2023年=?レイカーズ(3勝2敗=第6シード・ウォリアーズ)
<レイカーズ今季の対ウォリアーズ=通算6勝3敗>
☆レギュラーシーズン
▼22年10月18日=●109―123
▼23年2月11日=○109―103
▼23年2月23日=○*124―111
▼23年3月5日=○*113―105
☆プレーオフ西地区準決勝
▼23年5月2日=○117―112
▼23年5月4日=●100―127
▼23年5月6日=○*127―97
▼23年5月8日=○*104―101
▼23年5月10日=●106―121
*はロサンゼルスでの試合
おすすめテーマ
2023年05月11日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
前年覇者の渡辺彩香「連覇を目指して全力で頑張る」12日開幕RKB×三井松島レディース
-
レイカーズは敵地SFで決着できず3勝2敗 勝負は第6戦へ 八村は4得点
-
【リーグワン】花園の豪州表SOクーパー、入替戦第2戦へ「40分よりも長く…」胸に刻む「永久」とともに
-
ニックスが2勝目 崖っ縁で踏みとどまる ブランソンが38得点
-
東京五輪バスケ銀・三好南穂さんが結婚「笑顔の絶えない家庭を築けたら」 昨年3月に現役引退
-
今季のオールNBAが決定 MVPのエンビードが初めてファーストチームで選出
-
大相撲夏巡業 8月3日に茨城県龍ケ崎市で開催
-
ラグビー日本代表 オールブラックスと4年間定期戦開催へ NZと覚書 28年以降も継続方針
-
4関脇 時津風部屋で闘志むき出しの申し合い 霧馬山が圧倒 大関獲りへ「良い稽古」
-
錦富士が挙式「手を取り合って、一個ずつ成長していけたら」
-
兄妹で偉業達成し帰国 阿部一二三「凄いですよね?当たり前じゃない」
-
前年女王、五輪代表が…女子63キロ級・堀川&高市そろって3回戦敗退