古江彩佳 75叩き29位後退「水の対応が難しかった」全米女子プロゴルフ

2023年06月24日 09:21

ゴルフ

古江彩佳 75叩き29位後退「水の対応が難しかった」全米女子プロゴルフ
11番グリーン、古江のパッティング(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第2日 ( 2023年6月23日    米ニュージャージー州 バルタスロールGC=6621ヤード、パー71 )】 6位から出た古江彩佳(23=富士通)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75を叩き通算2オーバーの29位に後退した。
 中継局WOWOWのインタビューでは「昨日よりも雨が多く降って、水の対応が難しかったので、なかなか良いように回れなかった」と悔しい思いをにじませた。

 インから出て13番でボギーが先行した。15番で1メートルのパーパットを外すと、16番でもスコアを落とした。

 18番パー5では第3打を1・5メートルに付けてバーディーで折り返した。

 しかし、後半の1番で第2打をバンカーの縁のラフに打ち込み、アプローチがグリーンをオーバー。第4打は1メートルに寄せたものの、ボギーパットがカップに蹴られて痛恨のダブルボギーを喫した。

 5番でも落とし、6番で1メートルに付けて意地のバーディーを奪ったものの、75でホールアウトした。

 時折雨が強まる悪条件だった。ラフに入れると水を含んだ芝に苦しめられた。古江は「そこ(ラフ)も距離感が難しかった。距離が残るホールで水が含まれるとドロップショットみたいになる」と対応の難しさを口にした。

 首位と7打差で週末に向かう。「雨がどうなるか分からないけど、明日からもしっかり集中して、うまくリズムをつくりながら回りたい」と視線を上げた。

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