朝乃山 豪ノ山、王鵬と18番で手応え 水浸しの土俵は復旧

2023年07月01日 04:11

相撲

朝乃山 豪ノ山、王鵬と18番で手応え 水浸しの土俵は復旧
豪ノ山(左)のぶつかりを受ける朝乃山 Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所(9日初日、ドルフィンズアリーナ)で上位との総当たりが予想される元大関で東前頭4枚目・朝乃山(29=高砂部屋)が30日、愛知県蟹江町の部屋で新入幕の東前頭13枚目・豪ノ山(25=武隈部屋)、自己最高位を更新した西前頭6枚目・王鵬(23=大嶽部屋)と18番の申し合い稽古を行った。前日に大雨で部屋の土俵は水浸しとなって稽古を中止したが、夜には復旧。一時は出稽古を覚悟していたが、一転2人を迎え入れた。
 得意の右四つで力強い寄りを見せ、12勝6敗だった。「豪ノ山関は下から押してくる。王鵬関は大きくて四つ相撲も取れる。暑い時季に、若い関取といい稽古ができた」。手応えを得た一方で疲労の蓄積からか左眉毛の内側にヘルペスができた。十両で13勝し、再入幕を決めた春場所以来といい、躍進への吉兆としたい。

 弟子の豪ノ山に同行した武隈親方(元大関・豪栄道)は「関脇以上の力はある。普通にやれば10番勝たないといけない」と期待を語った。

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