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休場の照ノ富士 腰痛は6月中旬から「痛いのを我慢していた」「膝は大丈夫」師匠が症状を説明

2023年07月12日 11:17

相撲

休場の照ノ富士 腰痛は6月中旬から「痛いのを我慢していた」「膝は大丈夫」師匠が症状を説明
3日目の取組で敗れた照ノ富士は若手の肩を借り風呂から上がる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所を4日目から休場する横綱・照ノ富士(31)の症状について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が12日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で説明した。
 提出された診断書に記されていたのは「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害」。師匠によると、大阪府堺市で6月中旬に行われた合宿の前から腰を痛めていたという。「痛いのを我慢していた。耐えきれなくなった。歩けるけど痛いのは痛い」。7月1日の稽古でも腰を痛めて申し合い稽古を切り上げる場面もあった。

 昨年10月に手術した両膝の状態については「膝は大丈夫。順調に回復している」と無事を強調。前日、敗れて引き上げる花道で付け人の肩を借りて歩いていたことについては「腰が悪いとああいう歩き方になる」と説明した。

 2日目の錦木戦、3日目の翔猿戦では力強く極めて前に出ることができなかった。腰痛の影響で「反っくり返ることができない。抱えることもできない」状態だという。連覇を目指していた中で途中休場となり「体調は良かったけど腰だけ。痛みを取らないと話にならないから」と悔しい気持ちを師匠が代弁した。

 再出場の可能性については「厳しいでしょう。1週間や2週間ではどこまで回復できるか」と否定した。

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