霧馬山改め霧島が大関1勝 9974日ぶりに場内に響き渡った「霧島~」の勝ち名乗り

2023年07月12日 17:52

相撲

霧馬山改め霧島が大関1勝 9974日ぶりに場内に響き渡った「霧島~」の勝ち名乗り
琴ノ若(左)を送り出しで下す霧島(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所4日目 ( 2023年7月12日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 初日から休場していた新大関・霧島(27=陸奥部屋)がこの日から出場し、小結・琴ノ若(25=佐渡ケ嶽部屋)を送り出しで下して大関初白星を挙げた。
 大関昇進を機に「霧馬山」から師匠のしこ名と同じ「霧島」に改名。師匠が現役最後の白星を挙げたのは今から27年前の1996年春場所12日目で、「霧島~」と勝ち名乗りの声が場内に響き渡るのは実に9974日ぶりのことだった。

 また、対戦相手の琴ノ若も霧島と同じく師匠のしこ名を継承している。初代霧島(陸奥親方)と初代琴ノ若(佐渡ケ嶽親方)は幕内で過去4度対戦しており、霧島の1勝、琴ノ若(当時は琴の若)の3勝。

 最後に対戦した1995年初場所以来、28年半ぶりに「霧島―琴ノ若」という懐かしのカードが復活した。

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