【ラグビーW杯】SOフォードのDG対策「プラン考えている」代表コーチが示唆 18日未明イングランド戦

2023年09月14日 22:45

ラグビー

【ラグビーW杯】SOフォードのDG対策「プラン考えている」代表コーチが示唆 18日未明イングランド戦
<日本代表移動>ニースに到着し、バスに乗り込むジョセフヘッドコーチ(左)とリーチ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組 ( 2023年9月17日    ニース )】 大会初戦でチリに快勝し、17日(日本時間18日)にイングランドとの第2戦を迎える日本代表は14日、ベースキャンプ地のトゥールーズからチャーター機などを利用して、試合前後の拠点となるモナコに移動した。
 世界ランキング6位、日本が過去10戦全敗の強豪との対戦は、1次リーグ前半戦の山場となる。相手は強いセットプレーとフィジカル、そしてSOフォードのキックゲームを前面に押し出してくることが予想されるが、到着後に会見に臨んだスキル担当のリキ・フルーティ・アシスタントコーチは「相手が何を仕掛けてくるか分かっているので、対応したい」と話した。

 特にフォードは大会初戦のアルゼンチン戦で、6PG3DGを決め、たった1人で全27得点を稼ぎ出し、開始直後に14人の数的不利となったチームの救世主となった。日本に対してもその飛び道具を使ってくる可能性があるが、「プレッシャーを掛け続けたい。そこはプランを考えている」と示唆。対策、秘策があることをほのめかした。

 大会前の不調を脱し、チリ戦では全6本のコンバージョンを決めたSO松田力也(埼玉)には、付きっきりで指導していたフルーティ氏。より1本のキックの重要度が増すイングランド戦に向けて、「今回の試合で自信が付いたと思う。今週末も自信を持って蹴ってくれると思う」と期待した。

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