大栄翔が霧島と3日連続の三番稽古「番数も内容も良い感じ」大関昇進目指す九州場所へ好仕上がり

2023年11月09日 16:31

相撲

大栄翔が霧島と3日連続の三番稽古「番数も内容も良い感じ」大関昇進目指す九州場所へ好仕上がり
時津風部屋で霧島(中央)と三番稽古を行った大栄翔(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の関脇・大栄翔(29=追手風部屋)が9日、福岡県志免町の時津風部屋に出向いて計18番の申し合い稽古を行った。
 まずは申し合いに参加して幕内・正代(32=時津風部屋)、錦木(33=伊勢ノ海部屋)、北青鵬(21=宮城野部屋)の3人を相手に9番。その後、大関・霧島(27=陸奥部屋)と連続で9番取って4勝5敗だった。得意の突き押し以外にも、前に出ながらまわしを取って攻める内容も。「大関は強いしうまいので、組んでしまった時の攻め方とか勉強になりました」と四つ相撲にも磨きを掛けた。

 時津風部屋への出稽古は3日連続。霧島との三番稽古を含む充実した申し合いを連日こなし「番数も内容も良い感じだと思います」と手応えを得た。秋場所前は肋骨骨折の影響もあり、始動が遅れて十分な稽古を積めなかった。それに比べると「倍ぐらい稽古できている」と場所前の調整に自信。年間最多勝と成績次第では大関昇進も懸かる九州場所(12日初日、福岡国際センター)へ、仕上がりは良好だ。

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