東京SGのケイン&コルビが入団会見 5季ぶりリーグ制覇へ“世界一補強”

2023年11月28日 13:26

ラグビー

東京SGのケイン&コルビが入団会見 5季ぶりリーグ制覇へ“世界一補強”
<東京SG新入団選手会見>フォトセッションを行う(左から)コルビ、大久保GM、ケイン(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワンの東京SGは28日、東京・味の素スタジアムで今季新加入するニュージーランド代表主将でフランカーのサム・ケイン(31)、南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビ(30)両選手の入団会見を実施。世界の超一流プレーヤーが加わり、昨季4位からの巻き返しを図る。
 会見冒頭でケインは背番号7、コルビは背番号11のジャージーを大久保尚哉ゼネラルマネジャーから手渡され、ともに満面の笑みを浮かべた。あいさつでも覚えたての日本語を披露。「ミナサン、コンニチハ。サム・ケインデス」「ミナサン、コンニチハ。チェスリン・コルビデス」と自己紹介した。

 2人は先週来日し、12月10日の開幕初戦・東京ベイ戦(東京・秩父宮ラグビー場)に向けて、今週から本格的に全体練習に参加する。一足早く来日し、すでに家族で焼き肉など日本での食事を楽しんだ様子を自身のSNSに上げているコルビは「フィールドに立つことが待ち切れない。温かいサポートに恩返しができるプレーをしたい」と抱負。ケインも「海外でのプレーは初めてで、大きなチャレンジになるが楽しみにしている」と話した。

 ケインは20歳でオールブラックスデビューを果たし、W杯には3大会連続で出場している世界屈指のフランカー。今秋のフランス大会では主将も務め、類い希なリーダーシップでチームを準優勝に導いた。一方、“ポケット・ロケット”の愛称で知られるコルビは、身長1メートル70と小柄ながら世界屈指のスピードと敏しょう性を誇るウイング。南アフリカ代表では19年、23年のW杯連覇に貢献した。

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