織田信成、2年連続で国スポ出場へ 復帰届の提出遅れで今年1月の結果は失効も

2023年12月07日 21:57

フィギュアスケート

織田信成、2年連続で国スポ出場へ 復帰届の提出遅れで今年1月の結果は失効も
織田信成 Photo By スポニチ
 大阪府スケート連盟フィギュア部は7日、来年1月に北海道苫小牧で開催される第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会に出場する監督、選手を発表した。
 成年男子では、今年1月の八戸国体に続いて友野一希(上野芝スケートクラブ)と織田信成(大阪スケート倶楽部)が出場することになった。6日に行われた大阪府スケート連盟理事会で承認された。補欠は嘉手納宙大(臨海フィギュアSC)。

 現役復帰して2季目の織田は、10月の西日本選手権で4回転トーループを決めて優勝。この結果で年末の全日本選手権出場を決めたかと思われたが、日本アンチ・ドーピング規程に触れて出られないことが判明した。

 全日本選手権に臨むには、大会6カ月前までに日本アンチ・ドーピング機構(JADA)へ復帰届を出して競技外ドーピング検査の対象となっている必要があった。だが、提出したのは今年7月。復帰1季目だった同1月の八戸国体にも未提出で出場していた。

 日本アンチ・ドーピング機構は6日、復帰届の提出が遅れたため、織田が今年1月の国体で残した成績(9位)を失効すると発表していた。

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