馬場咲希は出場権獲得ならず「一つでもパットが入っていれば…」 米女子ゴルフ最終予選会

2023年12月07日 12:47

ゴルフ

馬場咲希は出場権獲得ならず「一つでもパットが入っていれば…」 米女子ゴルフ最終予選会
馬場咲希 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー 最終予選会最終日 ( 2023年12月6日    アラバマ州 マグノリアグローブGCクロッシングC=6664ヤード、パー72 )】 最終ラウンドが行われ、西郷真央(22=島津製作所)が70と伸ばして通算26アンダーの404で2位、74の吉田優利(23=エプソン)は19アンダーで7位で、優先的に試合に出られる20位以内を確保した。74だった馬場咲希(18=代々木高3年)は通算5アンダーの62位で、45位以内に与えられる出場資格に3打届かなかった。
 45位まで1打差の49位で出た馬場だったが、グリーン上で苦戦し、何度もうなだれた。10番から出て12番で早くもボギー、15番パー4もグリーンエッジから寄せきれずにボギーを叩き、早々に順位を下げた。18番では2・5メートル、4番では1・5メートルのバーディーパットを決められず、笑顔が消えていった。

 最後までバーディーを取れないままで、米ツアー出場権を逃した。ラウンド後は気丈に取材に応じ、「一つでもパットが入っていれば、その後の流れも結構変わったかなと思うところが多かった。それを決めきれないところがまだまだだなと思います」とぽつり。今回、米女子の下部ツアーの出場権は得た。また、国内の予選会は出場しなかったため、日本で活動する場合でも下部ツアーがメインとなる。

 プロゴルファーとしてスタートを切る来季について「どうするかは話し合って決めたい」と語るにとどめた。

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