駒大・藤田監督 箱根駅伝「勝ち切りたい」 “包囲網”かいくぐり史上初2季連続3冠へ自信

2023年12月12日 04:40

駅伝

駒大・藤田監督 箱根駅伝「勝ち切りたい」 “包囲網”かいくぐり史上初2季連続3冠へ自信
駒大・藤田監督(左端)は目標に完全優勝を掲げ笑顔を見せる(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 第100回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)のエントリー発表会見と上位5校によるトークバトルが11日、都内で行われた。
 駒大の藤田敦史監督(47)は、各校が警戒を強める中で柳に風だった。前回の箱根4区から21区間トップに立ち続けているが、「往路は混戦になると分析している。圧倒的に逃げるのは可能性としては高くない」と分析。青学大の原監督が「いろんなチームが束になって挑む」と包囲網を敷く中、「その中でも勝ち切りたい」と語気を強めた。

 1万メートル27分台中盤の鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)のトリオを筆頭に他校ならエース級の実力者がズラリ。トークバトルでは「駒大をどう止めるか」というテーマが展開されるほど1強ぶりが際立つ。箱根初タクトとなる指揮官は「4年生を復路に回せる布陣も組める。適材適所の配置できれば」と冷静に語った。

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