【卓球】パリ選考決着の全日本、組み合わせ決定 平野と伊藤は決勝まで当たらず 34・5点差が持つ意味

2023年12月12日 19:10

卓球

【卓球】パリ選考決着の全日本、組み合わせ決定 平野と伊藤は決勝まで当たらず 34・5点差が持つ意味
平野美宇(右)と伊藤美誠 Photo By スポニチ
 日本卓球協会は12日、来年1月22日に開幕する全日本選手権(東京体育館)の各種目のスーパーシードの組み合わせを発表。24年パリ五輪の代表を激しく争っている平野美宇(木下グループ)と伊藤美誠(スターツ)は、女子シングルスで決勝まで当たらないことになった。
 全日本選手権までの選考ポイント合計でシングルス代表2枠が決まるが、790・5ポイントで断トツの早田ひな(日本生命)は既に確定。現在2位は486ポイントの平野で、34・5ポイント差の451・5ポイントで伊藤が続いている。

 24年全日本で得られるポイントは優勝120、2位100、3―4位80、5―8位50、ベスト16は20、ベスト32は10。伊藤は優勝しても平野が決勝に進出すれば逆転できない。平野が準決勝敗退の場合、伊藤が優勝すれば逆転となる。

 ただ、伊藤は15日開幕のWTTファイナルズ(名古屋)に出場。ここで世界トップ3の中国人選手に勝てばポイントを加算できる。少しでも平野との差を縮めて、全日本へ向かいたい。

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