ホーバス監督が来年1月に世界一監督と対談へ 日本協会がドイツ連盟とのパートナーシップ延長

2023年12月15日 17:46

バスケット

ホーバス監督が来年1月に世界一監督と対談へ 日本協会がドイツ連盟とのパートナーシップ延長
バスケ男子代表のトム・ホーバス監督 Photo By スポニチ
 バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督(56)が今夏のW杯を制したドイツ代表のゴードン・ハーバート監督(64)と来年1月に対談する見通しであることが15日、分かった。日本協会とドイツ連盟は今月末までの契約だったパートナーシップを2年延長することで合意。近く正式発表される見通しで、日本協会の渡辺信治事務総長は「代表強化、選手育成、指導者養成、女子の強化などで連携していきたい」と説明した。
 パートナーシップ延長を受け、来年1月にハーバート監督を日本に招くことが決定。国内の指導者を集めたカンファレンスを開催する予定だ。現在、母国・米国で休暇中のホーバス監督は1月中旬に来日予定。ハーバート監督の滞在期間と重なるため、日独の男子代表監督が意見交換する場を設ける方向で調整が進んでいる。

 カナダ出身のハーバート監督は東京五輪後の21年にドイツ代表監督に就任。司令塔のシュルーダー(ラプターズ)、ワグナー兄弟(ともにマジック)ら個性派集団をまとめ、22年欧州選手権で銅メダル、23年W杯で金メダルに導いた。攻撃のテンポが速く、3ポイントシュートも多投するスタイルは日本と似ており、ホーバス監督とって世界一監督から吸収できることは多いはず。来夏のパリ五輪での躍進に向け、注目の対談となる。

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