大阪エヴェッサ10連敗…フィッシャーHC「ベストを尽くそうと戦ってくれたが…」

2023年12月16日 16:52

バスケット

大阪エヴェッサ10連敗…フィッシャーHC「ベストを尽くそうと戦ってくれたが…」
試合後の会見で敗因を語るフィッシャー ヘッドコーチ(左) Photo By スポニチ
 【B1リーグ2023―24シーズン第12節GAME1   大阪エヴェッサ65―78秋田ノーザンハピネッツ ( 2023年12月16日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサの連敗が10となった。11月5日の琉球戦から始まったトンネルの出口が見えない。点差を詰める場面はあったが、最後までゲームの主導権を握ることはなかった。
 マティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ(52)は「選手たちは自分のベストを尽くそうと戦ってくれたが、連敗中ということもありメンタル的にも体のコンディションもいい状態ではなかった」と、試合を振り返った。

 クラブは今月9日、主力選手のアンジェロ・カロイアロ(34)が専門医による複数回の精密検査を行った結果、左足足底筋膜炎と診断された(全治未定)ことを発表していた。月内の試合復帰の見込みで治療、リハビリに専念しているが、この日もベンチにカロイアロの姿はなかった。今季、大阪は選手一人一人の得点力を上げる布陣で試合に臨んでいたものの、核となるカロイアロの不在は大きすぎた。

 指揮官は敗因を3つ挙げた。ターンオーバーをことごとく得点に結びつけられたこと、オフェンスリバウンドを14も取られたこと、3ポイントシュートが20本中4本しか決められなかったことだった。前半はパスカットされるシーンも多く見られ、ケガ人が影響しているとはいえチーム状態の悪さが出てしまった試合となった。

おすすめテーマ

2023年12月16日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム