【スケボー世界選手権】織田夢海「成長できてる」ランを全2本メークし日本勢トップの2位で決勝へ

2023年12月16日 15:41

スケートボード

【スケボー世界選手権】織田夢海「成長できてる」ランを全2本メークし日本勢トップの2位で決勝へ
ベストトリックを決め、笑顔の織田夢海(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【スケートボード・ストリート世界選手権第4日 ( 2023年12月16日    東京・有明コロシアム )】 24年パリ五輪予選第5戦を兼ねて行われ、女子準決勝で織田夢海(サンリオ)が計249・00点で日本勢トップの2位となり、あす17日に行われる上位8人による決勝進出を決めた。
 自由に45秒間を滑るランは2本とも、一発技を競うベストトリックは5本中4本を成功させる安定感ある滑りを披露し、「ランを2本ともノーミスで決められてうれしい。ベストトリックも決められて良かった」と笑顔で振り返った。

 パリ五輪の予選ランキングでも日本勢2番手となる3位につける織田。先月にはマイナビ日本選手権を制し、初の日本一になった実力と勢いは本物だ。以前から「ランは苦手」と言ってはばからなかったが、日本選手権、そして今大会ともに目立ったミスはなし。「成長できていると思う」と手応えを口にした。

 五輪予選も過去4戦で2位が1回、3位が2回も優勝はなし。初優勝、そして初の世界一に向けて、「明日は自分の持っている技を全て出したい。全部メークできるように頑張りたい」と意気込んだ。

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