【福山巡業】豊昇龍「全然やってもいいけど…」近日中に大関同士の三番稽古を行うと示唆

2023年12月16日 14:47

相撲

【福山巡業】豊昇龍「全然やってもいいけど…」近日中に大関同士の三番稽古を行うと示唆
錦木(右)と申し合い稽古を行う豊昇龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の冬巡業が16日、広島県福山市の「エフピコアリーナふくやま」で行われ、大関・豊昇龍(24=立浪部屋)が計10番の申し合い稽古を行った。
 平幕の錦木(33=伊勢ノ海部屋)と平戸海(23=境川部屋)を相手に5番ずつ。もろ差しから相手の上手を切るうまさや、押して一気に前に出る力強さを見せた。

 豊昇龍は巡業序盤、大関・霧島(27=陸奥部屋)とともに喉の痛みを伴う溶連菌に感染して稽古を休むなど始動が遅れた。すぐに回復し、早めに実戦稽古を再開。「もう大丈夫」と元気な姿を見せた。

 この日は、豊昇龍が10番取り終えた後に入れ替わるように霧島が土俵に入って湘南乃海と8番取った。豊昇龍としては霧島との申し合いにも意欲を示していたようで「俺は全然やってもいいけど…そっち(霧島)次第」とニヤリ。残り4日の冬巡業中に大関同士の三番稽古を行う可能性があることを示唆した。

 今年は初優勝と大関昇進を経験。「良い1年だったね」と笑顔で振り返った。「来年は今年よりさらに良い年にしたい」。1カ月後に迫った初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)から始まる2024年は、もう一つ上の番付を目指していく闘いとなる。

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