十両・勇磨が“北はりま”を“はりま投げ”「ABEMAのコメントとかで言われてそう(笑)」

2024年01月23日 20:45

相撲

十両・勇磨が“北はりま”を“はりま投げ”「ABEMAのコメントとかで言われてそう(笑)」
<初場所10日目>北はり磨(右)をはりま投げで破る勇磨(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲初場所10日目 ( 2024年1月23日    東京・両国国技館 )】 東十両13枚目の勇磨(25=阿武松部屋)が幕内経験者の幕下・北ハリ磨(37=山響部屋)を下して3勝7敗とした。
 北ハリ磨の激しい押しに後退した勇磨は、はたいて泳がせてから左で相手のまわしの結び目付近をつかんで後ろへ放り投げた。「必死すぎて覚えてないです。やろうとしてやったんじゃないので、反応したんだと思います」。無我夢中で繰り出した逆転技が決まった。

 決まり手は「はりま投げ」。十両以上では昨年春場所で北青鵬が琴恵光に決めて以来の珍しい技。勇磨にとっては初めての決まり手で「“北ハリ磨(きたはりま)だけに、はりま投げ”ってABEMAのコメントとかで言われてそう(笑)」と苦笑いしていた。

 北ハリ磨は「はりま投げ」で勝ったことはないが、この決まり手で敗れるのは16年夏場所の石浦戦以来2度目だった。

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