琴ノ若の大関昇進に父・佐渡ケ嶽親方 涙目で「本当に最高にうれしい」

2024年02月01日 04:34

相撲

琴ノ若の大関昇進に父・佐渡ケ嶽親方 涙目で「本当に最高にうれしい」
大関昇進の伝達式後、記者会見する琴ノ若(左)と佐渡ケ嶽親方(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【琴ノ若 大関昇進 】 師匠の佐渡ケ嶽親方は「こういう日が来るとは…父親としても師匠としても、本当に最高にうれしい」と涙目になりながら感慨を込めた。
 しこ名については「先代との約束を守ったんだからいいぞ」と琴桜襲名も勧めたが、本人の意思を尊重。琴ノ若の名を「大関まで上げていただいて感謝」と、自身の番付を超えた息子を称えた。

 さらに「あとは先代と並ぶだけ。もっと強い琴ノ若、そして琴桜になってほしい」と願いを込めた。

 ◇佐渡ケ嶽部屋 1955年夏場所限りで引退した元小結・琴錦が佐渡ケ嶽を襲名し、部屋を創設。74年に元横綱・琴桜の白玉親方が名跡変更し、部屋を継承。2005年に先代の定年退職に伴い、現師匠の元関脇・琴ノ若が継いだ。元大関・琴光喜、琴欧洲、琴奨菊らを輩出。初場所の番付では関脇・琴ノ若ら力士24人が在籍。二所ノ関一門に所属。所在地は千葉県松戸市。

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