二所ノ関親方がBリーグの会場に来場し4・26水戸巡業をPR 茨城ロボッツとのコラボも熱望。

2024年02月07日 21:41

相撲

二所ノ関親方がBリーグの会場に来場し4・26水戸巡業をPR 茨城ロボッツとのコラボも熱望。
茨城―宇都宮のハーフタイムでブースターの拍手で迎えられて登場する二所ノ関親方 Photo By スポニチ
 大相撲の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が7日、プロバスケットボールBリーグ、茨城―宇都宮が行われた茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナに来場。同会場で4月26日に開催される大相撲春巡業水戸場所の来場を呼びかけた。
 前半を終えてハーフタイムの時間に入ると、二所ノ関親方がスペシャルゲストとして紹介された。両手を挙げてコートに姿を見せると。約5000人のブースターから歓声と握手が沸き起こった。

 一体となった応援や光を使った派手な演出など独特の雰囲気を醸し出すBリーグ。感想を問われた二所ノ関親方は「熱狂的なファンがいて盛り上がっています。大相撲にない演出。相撲界もマネをしてもいいのかな」と述べた。同親方は中学時代にバスケットボールをしていたと明かし「初めて試合会場に来て、ものすごく興奮しています。中学の頃はNBA(の中継を)も見ていて、アレン・アイバーソンが好きでした」。阿見町の部屋にもバスケットコートを併設しており「本格的にやっていなかったので、ロボッツの選手にぜひ来てもらって力士たちに教えてほしいです」とアピールするとブースターも拍手で歓迎した。

 今回は4月の水戸巡業のPRを兼ねての来場。同親方は「生で見る機会もなかったので、関係者には感謝です。(会場が)一体になって応援しているのがいいですね」と話す。「いろんな巡業会場があるけど、ここはハコが大きく(5000人規模)。センターコートに立ったけど臨場感ありましたので、力士たちもきっと興奮してくれる。茨城の相撲ファンは熱いので、良さを見せていければ」と5年ぶりの水戸巡業開催に意気込んだ。

 水戸市は水戸泉、武双山、雅山ら多くの強豪力士を輩出し相撲どころとしても有名。現在は武将山が関取として活躍している。
 

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