七尾市出身の輝 被災地を慰問 市役所職員に「ともに頑張りましょう」と呼びかけ

2024年02月07日 05:11

相撲

七尾市出身の輝 被災地を慰問 市役所職員に「ともに頑張りましょう」と呼びかけ
七尾市の避難所で利用者と交流する輝(右)=撮影・前川 晋作 Photo By スポニチ
 大相撲の石川県出身力士らが6日、能登半島地震で被害を受けた被災地を慰問した。穴水町出身の幕内・遠藤(33=追手風部屋)、七尾市出身の十両・輝(29=高田川部屋)と竹縄親方(元関脇・栃乃洋)も一緒に役場や避難所を回り、被災者を激励した。津幡町出身の幕内・大の里(23=二所ノ関部屋)は内灘町の避難所で祖父と対面。元気を届けた地元のヒーローはさらなる活躍を誓った。
 輝は故郷の七尾市役所を訪問し「震災後初めて来て、道路状況なども不安だった。顔を出して少しでも元気になれば幸いです」と話した。輝の両親は避難所生活から現在は実家に戻っているが、いまだに水道は止まっているという。市役所では、職員らに「皆さんの頑張りは素晴らしいと思います。少しでも元気を届けられるように、ともに頑張りましょう」と呼びかけた。

おすすめテーマ

2024年02月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム