ホーバス監督がパリ五輪への強化ポイント明かす「リバウンド、ハーフコートオフェンス」

2024年02月21日 19:51

バスケット

ホーバス監督がパリ五輪への強化ポイント明かす「リバウンド、ハーフコートオフェンス」
バスケ男子代表のトム・ホーバス監督 Photo By スポニチ
 バスケットボール男子日本代表がアジア杯予選グアム戦を翌日に控えた21日、試合会場の有明コロシアムで公式練習を行った。
 パリ五輪出場を決めた昨夏のW杯以来の約5カ月ぶりの実戦を前に、トム・ホーバス監督(57)は8強入りを目標に掲げるパリ五輪へ向けた強化ポイントを強調。「リバウドを強くなりたい。そこは当たり前に直したい。ハーフコートのバスケの得点率も上げたい。トランジション(からの速攻)はいいが、ハーフコートオフェンスも、もっと上手にやりたい。タイミミングとかスペーシングとか。3点シュートのパーセンテージも足りない」と語った。

 W杯の1試合平均リバウンド数25は出場32チーム中21番目。オフェンスリバウンド数8・6は30番目に沈んだ。生命線の3点シュート成功率31・3%も23番目と伸びなかった。

 今回はW杯をケガで欠場した渡辺飛勇(25=琉球)、昨年9月に日本国籍を取得したジョシュ・ハレルソン(35=佐賀)らインサイドで強さを発揮する選手もメンバー入り。パリに向けた一歩となる試合でW杯で露呈した課題の改善を目指す。

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