【世界卓球】張本智和「勝てると信じている」準々決勝は中国戦 前回大会は歴史的2勝、衝撃再現だ

2024年02月21日 21:51

卓球

【世界卓球】張本智和「勝てると信じている」準々決勝は中国戦 前回大会は歴史的2勝、衝撃再現だ
オーストリア戦でガッツポーズを見せる張本智和(ロイター)
 【卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日    韓国・釜山 )】 日本男子が女子に続いてパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でオーストリアを3―0で撃破。準々決勝に進出し、パリ団体出場権に加えシングルス2枠も確保した。
 1番手で登場したエースの世界ランク9位・張本智和(智和企画)が、同69位のレベンコと対戦。第1ゲームは序盤に大量リードを奪われ、追い上げたものの8―11で落とした。だが、ここから逆襲。第2ゲームを11―7で取り返すと、その後も「チョレイ!」の雄叫びとともに押し切った。

 「すぐ修正して取れて、チームにいい流れを持っていけた。トーナメントで少し考えすぎた。2ゲーム目以降は思い切って両ハンドを振れた」

 準々決勝では最強・中国とメダルを懸けて激突する。張本は22年成都大会で中国の王楚欽、樊振東を破って2勝を挙げ、チームとして追い詰めた。「前回あと少しで勝てるのを証明した。このメンバー、勝てると信じている。2人とも強いので。3人で力を合わせて、ベンチ含めて全員で頑張りたい」と闘志を高めた。

 この日の2番手で勝利した篠塚大登(愛工大)が中国戦に向け、「向かっていくだけだと思う。出し惜しみせず、全部を出し切って一番いいプレーができれば」と言えば、3番手でストレート勝ちした松島輝空も「世界卓球でメダルを取りたい。(中国は)強い選手ばかりで、その選手とやれるのは楽しみ」と力を込めていた。

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