【陸上】「現在地は五輪入賞ぎりぎり」女子3000メートルで日本新の田中希実が世界室内選手権から帰国

2024年03月05日 19:47

陸上

【陸上】「現在地は五輪入賞ぎりぎり」女子3000メートルで日本新の田中希実が世界室内選手権から帰国
世界室内選手権から帰国した(左から)多田と田中(撮影・福永稔彦)2 Photo By スポニチ
 陸上の世界室内選手権(英国)に出場した田中希実(ニューバランス)が5日、帰国し羽田空港で取材に応じた。
 女子3000メートルで8分36秒03の室内日本新記録をマークし、8位入賞を果たした田中は「予想の範ちゅうの走りだったけど、無事目標を達成し8分40秒を切れたのは素直に嬉しい。自分の現在地は五輪で入賞できるかぎりぎりの力だと確認できた。安心して入賞できる位置になりたい」と冷静に分析した。

 今後は、国内では金栗四三記念(4月13日、熊本)に出場する意向で、世界クロスカントリー(3月30日、セルビア)に参戦する可能性もある。

 トラックシーズン突入を前に「東京五輪はチャレンジャーという位置付けだったけど、2回目の五輪イヤーを迎えるので、どっしりと構えて、チャレンジャーとは違った楽しさを持って行ける年にしたい」と決意を口にした。

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