【サーフィン】パリ五輪決定の松田詩野が帰国「金メダルを目指してタヒチの波を楽しむ気持ちで挑む」

2024年03月05日 16:48

サーフィン

【サーフィン】パリ五輪決定の松田詩野が帰国「金メダルを目指してタヒチの波を楽しむ気持ちで挑む」
羽田空港で取材に応じた松田(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 サーフィンのパリ五輪代表に決まった女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)が5日、羽田空港着の航空機で帰国した。条件付きで五輪代表に内定していた松田は、米自治領プエルトリコで開催されたパリ五輪最終予選を兼ねたワールドゲームス(WG)に出場したことで、パリ五輪出場が正式決定した。
 羽田空港で取材に応じた松田は「凄くうれしい。五輪まで数カ月なので、悔いのないように過ごして、五輪の舞台を楽しみたい」と笑顔で話した。

 松田は19年WG日本大会でアジア最上位となり、条件付きで20年東京五輪代表に内定しながら、コロナ禍で五輪が延期された後、21年WGで日本3番手となり代表権を剥奪された経験がある。

 「代表を取りかけて失ってしまったのは一番悔しい出来事だった。それがあっての今でもあると思う」とこの3年間を感慨深げに振り返った。

 パリ五輪会場となるタヒチについては「チューブの波は怖さがあるけど、いい波に乗れたら今まで乗った波の中で一番いい波と思えるのでチャレンジしたい」とコメントした。

 5月以降はタヒチで合宿を予定しており「環境、波に慣れてチューブスキルをどんどん上げていきたい」と技術の強化に向け意欲的。大舞台での目標については「金メダルを目指して、特別なタヒチの波を楽しむ気持ちで挑んでいきたい」と力を込めた。

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