大の里、元大関の高安に3分間ぶつかる「バンザイする夢を見た」 千秋楽までV争いの春場所の再現を期す

2024年04月01日 14:56

相撲

大の里、元大関の高安に3分間ぶつかる「バンザイする夢を見た」 千秋楽までV争いの春場所の再現を期す
高安(右)にぶつかる大の里 Photo By スポニチ
 平幕・大の里(23=二所ノ関部屋)が1日、大阪・箕面巡業で、師匠・二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の弟弟子、元大関の平幕・高安(34=田子ノ浦部屋)に3分間ぶつかった。
 新入幕の初場所から連続2ケタ、連続三賞受賞の新鋭は先輩関取から稽古相手に指名されることが多く、春巡業が始まった前日の伊勢神宮でも「厳しい巡業も頑張りたい」と覚悟する発言があった。

 稽古後、来場者からの質問コーナーでは、1914年夏場所の両国以来110年ぶりの新入幕優勝を飾った尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)と千秋楽まで争った春場所を回顧。「優勝してバンザイする夢を見て負けました。次は実現できるように頑張りたい」と意欲を語った。

 入幕2場所目で、巡業フル参戦は初めて。「前半が終わればペースも分かってくると思う。何事も経験。プラスに変えていきたい」。28日まで20カ所を巡る春巡業での課題を見据えた。

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