腹直筋を狙い撃ち。「サイドシザーキック」のやり方

2024年04月04日 09:00

腹直筋を狙い撃ち。「サイドシザーキック」のやり方
今回はお腹の筋肉、腹直筋を鍛える「サイドシザーキック」をご紹介。一緒にお腹を引き締めていきましょう。足を浮かせる高さを変…

今回はお腹の筋肉、腹直筋を鍛える「サイドシザーキック」をご紹介。一緒にお腹を引き締めていきましょう。足を浮かせる高さを変えることで、負荷を調節できます。高負荷にしたい方は、足の高さを低くして、地面スレスレで行いましょう。

フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、正しいやり方・フォームを動画で解説します。

サイドシザーキックの正しいやり方

  1. 仰向けの状態で頭を上げて、おへそを見る

    サイドシザーキックの写真1_仰向けに寝転がって頭を上げて、おへそを見る
  2. 足を地面から浮かせる

    サイドシザーキックの写真2_両足を地面から浮かせる
  3. 浮かせた状態をキープしながら、足を左右に交差させる

    サイドシザーキックの写真3_両足を浮かせた状態のまま、足を左右に交差させる

実施時間

20秒×3セット

トレーニングのポイント

・足の高さが低いほど、筋トレ効果がアップ
・腹直筋をしっかり意識

鍛えられる部位

・腹直筋 etc…

腹直筋(ふくちょくきん)とは

6つに割れた腹筋・シックスパックや割れた腹筋は、この「腹直筋」を指しています。腹直筋は、肋骨から恥骨まで走行しているお腹の正面にある長い筋肉。主に体幹部を前に曲げるとき(背中を丸めるとき)に力を発揮します。

また、重い物を押すときなど、カラダを安定させるよう力を発揮している筋肉です。

ちなみにシックスパックと呼ばれる腹直筋の形は、筋肉がついているから割れているのではありません。もともと、誰でも6つ(もしくは8つ)に分かれています。

腹直筋には筋肉の間に縦に走っている“白線”と横に走っている“腱画”と呼ばれる腱性線維があり、それらが筋肉を6つもしくは8つに分けているため割れて見えるのです。

腱画には個人差があり、左右対称・不対称、あるいは6つ、8つなど分かれ方はさまざま。生まれつきのものなので、鍛え方によってこれらの形が変化するということはありません。

▶腹直筋を鍛えるトレーニングはこちら

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\もう一度動画でおさらい/

[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO(みほ) 市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000

<Text:MELOS編集部>

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