【アイスホッケー】男子代表にスカルディ監督が就任 五輪最終予選4カ月前の異例のタイミング

2024年04月09日 16:58

アイスホッケー

 日本アイスホッケー連盟が9日、都内で会見を開き、男子日本代表監督にカナダ人のジャロッド・スカルティ氏(53)が就任したことを発表した。89年からNHLで9季プレーし、スイス、スウェデーンなどでも活躍。07~08年には王子製紙(現レッドイーグルス北海道)にも所属した。引退後はNHL、U―18カナダ代表などでコーチ、監督を歴任。1年契約となる新指揮官は「日本に戻って来られて興奮している。いい結果を残したい」と抱負を述べた。
 ペリー・パーン前監督は2月の26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪3次予選を全勝突破するなど結果を出したが、3月末で契約満了により退任。98年長野五輪以来の五輪出場が懸かる最終予選(8月29~9月1日)を約4カ月後に控える異例のタイミングで新監督を招へいした。日本協会の藤木幸太会長は「試合に勝つための新しい監督で、大きな期待をしている。時代がどんどん変化する中で、日本代表は1つずつ階段を上がっている最中。五輪出場が最大の目標となる」と期待した。

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