女子バスケ・富士通が2季ぶり決勝 日本代表主将・林咲希が3P4発!16点躍動

2024年04月09日 04:22

バスケット

女子バスケ・富士通が2季ぶり決勝 日本代表主将・林咲希が3P4発!16点躍動
<富士通・シャンソン>第1Q、パスを出す林咲(撮影・中村 和也) Photo By スポニチ
 バスケットボール女子Wリーグプレーオフは2戦先勝方式の準決勝第3戦が東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、07~08年シーズン以来2度目の優勝を狙う富士通(レギュラーシーズン1位)がシャンソン化粧品(同5位)に93―72で快勝し、2季ぶりの決勝進出を果たした。日本代表で主将を務める林咲希(29)が全4本の3点シュートを決めるなど16得点の活躍。デンソー(同2位)との決勝(2戦先勝方式)は13日から始まる。
 正確にリンクを射抜いた。林咲が全4本の3点シュートを沈めるなど16得点。速攻での走り出しや激しい守備も光った。パリ五輪に出場する女子日本代表の主将が、代表の掲げるコンセプト“走り勝つシューター軍団”を体現。13本中4本の成功に終わった7日の第2戦から修正し「3点シュートは自分の仕事」と胸を張った。

 林咲に引っ張られたチームは3点シュート10本中9本を決めて成功率90%を記録。BT・テーブス監督は「見たことない数字。合ってます?」と目を丸くした。チームは07~08年以来頂点から遠ざかるが、加入1年目の林咲は昨季ENEOSで優勝を経験。「ここまで来たら気持ち。フィジカル、リバウンド、泥くさい部分で負けなければ勝算はある。そこはチームに伝えたい」と決勝を見据えた。

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