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鈴木聡美「自分は男子の選手だと思って…」男気力泳で5位フィニッシュに貢献 女子400mメドレーリレー

2024年08月05日 03:41

水泳

鈴木聡美「自分は男子の選手だと思って…」男気力泳で5位フィニッシュに貢献 女子400mメドレーリレー
メドレーリレーを泳いだ日本選手たち。(一番右)鈴木聡美(AP) Photo By AP
 【パリ五輪第9日 競泳 女子400メートルメドレーリレー予選 ( 2024年8月4日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳の女子400メートルメドレーリレー決勝が行われ、日本は3分56秒17で5位だった。
 日本は白井璃緒(24=ミズノ)、鈴木聡美(33=ミキハウス)、平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)、池江璃花子(24=横浜ゴム)のオーダー。予選2組に登場すると、第1泳者の背泳ぎ・白井は後半に踏ん張り、6番手で第2泳者の鈴木へ。200メートル平泳ぎで4位と健闘した競泳最年長の鈴木が5番手へ上げると、第3泳者のバタフライの17歳・平井が4人抜きでトップに立つ見事な泳ぎを披露。アンカーの自由形・池江は2人に抜かれたものの最後までトップ争いを演じ、3着でフィニッシュした。3分56秒52で全体5位とし、決勝に進出した。

 決勝では白井がやや出遅れたものの、平泳ぎで鈴木が6位に浮上。17歳の平井が自己ベストを更新する泳ぎで5位に順位を上げると、アンカーの池江も力泳し、5位でフィニッシュ。最後はで抱き合った。

 精神的支柱としてもけん引した鈴木は「男気を出して、自分は男子の選手だと思って周りを追いかけた。(16歳下の平井に引き継いだ)非常に新鮮でした。ロンドンの時は最年少で、今は最年長。皆が緊張している中で私はしっかりしないといけないと思った。楽しかった。素晴らしいメドレーリレーになった」と充実感をにじませた。

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