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総合馬術団体“初老ジャパン”にパリ五輪団長賞 48歳・大岩「諦めず一歩一歩前進できると伝えられた」

2024年08月14日 18:46

馬術

総合馬術団体“初老ジャパン”にパリ五輪団長賞 48歳・大岩「諦めず一歩一歩前進できると伝えられた」
<パリ五輪TEAM JAPAN報告会>団長賞を受賞し、記念撮影する(左から)尾縣貢団長、馬術の大岩、田中、戸本、北島(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 パリ五輪で海外開催史上最多45個のメダルを獲得した日本選手団の報告会が14日、東京都内のホテルで帰国会見と解団式に続いて行われた。
 日本選手団「TEAM JAPAN」の活躍に特に貢献した個人、団体に授与される団長賞は、レスリングチーム、総合馬術団体、旗手の2人(男子ブレイキン・半井重幸(SHIGEKIX)と女子フェンシング・江村美咲)が受賞。それぞれ尾縣貢団長と谷本歩実副団長から表彰を受けた。

 総合馬術団体は、日本勢92年ぶりの表彰台という歴史的快挙。平均年齢41・5歳ということから“初老ジャパン”の愛称で話題を集め「40代を中心とした国民に、一歩踏み出す勇気を届けてくれた」と受賞理由が説明された。今大会の日本人メダリスト最年長の大岩義明は「48歳になりますけど、このような表彰式で話す機会があまりないので緊張しております」と前置きした上で「国民の皆さんに、諦めず一歩一歩前進することができると競技を通じて伝えることができた」と思いを語った。

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