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近代五種で報奨金制度の新設検討 佐藤の日本勢初メダリスト誕生で会長前向き 国内競技人口は約50人

2024年08月14日 04:30

近代五種

近代五種で報奨金制度の新設検討 佐藤の日本勢初メダリスト誕生で会長前向き 国内競技人口は約50人
<パリ五輪選手団 帰国>帰国した近代五種の佐藤(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本近代五種協会が報奨金制度の創設など表彰制度の改正を検討することが13日、分かった。

 報奨金は日本オリンピック委員会が金500万円、銀200万円、銅100万円を支給するほか、各競技団体も設定している場合が多いが、同協会は制度そのものがなかった。だが、日本勢初のメダリストが誕生したことを受け、同協会の山崎勝洋会長は「(佐藤は)公務員なので慎重に進めたいが、報奨金制度などは検討課題としたい」と前向きに話した。

 羽田空港で佐藤を出迎えた山崎会長は、「よくやったと言ってやりたい。国内での競技人口は約50人。彼の活躍が(増加の)いい契機になるだろう」と裾野拡大にも期待した。協会では近日中に祝賀会を開き、歴史をつくった功労者の偉業を称えるという。

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