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【バレー女子】石川真佑 ロス五輪へ決意「もう1回舞台に戻って結果残す」日本代表トークイベント

2024年08月15日 17:23

バレーボール

【バレー女子】石川真佑 ロス五輪へ決意「もう1回舞台に戻って結果残す」日本代表トークイベント
笑顔を見せる(左から)林琴奈、石川真佑、関菜々巳(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 パリ五輪に出場したバレーボール女子日本代表の石川真佑が15日、林琴奈、関菜々巳とともに都内でトークイベントに出演した。
 古賀紗理那とともにエースとして臨んだパリ五輪は1次リーグ敗退。目標のメダル獲得には届かなかった。イベント終了後取材に応じた石川は「結果が残せず悔しい大会になった。でも東京五輪からの3年間、私としてもチームとしても成長して、ネーションズリーグで銀メダルを獲得したところでも結果を出せた。そういう成長には自信を持っていいと思う」と振り返った。

 前哨戦のネーションズリーグではトルコ、ブラジルなど強豪を倒し、初の準優勝した。ただ五輪本番では相手の気迫が違った。石川は「他の国のオリンピックに懸ける思いを感じた。私たちはネーションズリーグで五輪の出場権を獲るところからのスタートだった。ピーキング、コンディション、モチベーション、いろんなところで足りないところはあった」と課題を並べた。

 そして自身3度目の五輪となる4年後のロサンゼルスに向けて「予選(1次リーグ)を突破できなかった悔しさもある。もう1回舞台に戻って、しっかり結果を残したい」と意欲を示した。

 パリ五輪を最後に引退した主将の古賀については「キャプテンとしてチームを引っ張る姿を間近で見て学ぶことも多かった」とリスペクト。今後は自身がチームをけん引する立場になるが「任された役割は徹底してやっていく。次に向けてもっと強いチームになればいい」とリーダーとして自覚をにじませた。

 昨季はイタリア1部リーグのフィレンツェで活躍した石川。今季から強豪ノバラに移籍する。「去年よりレベルの高いチームでできる。プレーの質を高めたい。プレーオフで結果を残したい。まずはコートに立てるようにやっていきたい」と抱負を口にした。

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