岩村 痛恨2失策、いずれも失点につながる

2008年10月27日 13:14

野球

岩村 痛恨2失策、いずれも失点につながる
フィリーズ戦の3回、ルイスの打球に追い付くが、ボールを落とすレイズ・岩村。これは内野安打と記録されたが…
 1勝2敗で迎えたワールドシリーズ第4戦に、好守の岩村が失点につながる2失策をおかした。打撃も4打数無安打。狂った歯車が最後までかみ合わず、3敗目を喫した。
 オフに二塁守備を鍛えた元ヤクルト・コーチの大橋穣氏は「うまくはないが、とことんやるタイプ」と、懸命に技術を極めようとする岩村の姿勢を評価していた。
 努力のかいあって、守備機会の多い二塁手に転向した今季、1試合2度以上の失策はこれまでなかった。ここまでの快進撃を、間違いなく支えてきた一人だった。
 3回は打球をはじき、4回は一、二塁間の打球がグラブの下を抜けた。痛かったのは、それらがともに先頭打者だったこと。3回は1点、4回はハワードの3ランにつながり、点差が広がった。
 3試合連続無安打で、打撃で盛り返すこともできずじまい。岩村もレイズも、正念場を迎えた。(共同)

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