鈴木167球!東大 法大にサヨナラ勝ち

2008年10月27日 18:05

野球

 東京六大学野球秋季リーグ第7週第3日は27日、神宮球場で3回戦2試合を行い、明大が11―3で立大に勝ち、2勝1敗で勝ち点を3に伸ばし、東大は法大に5―4のサヨナラ勝ちで1勝1敗1分けとした。全日程を終えた明大の野村は、1964年春の江尻亮(早大)以来、リーグ5人目の防御率0・00を達成した。明大は6勝5敗1分け。立大は4勝8敗、勝ち点1で終了し、4位以下が法大、立大、東大の順で確定した。明大は5回に7点を奪うなど打線がつながった。東大は9回に代打・揚場遼の適時打で決勝点を挙げた。
 東大が2004年秋以来となるシーズン2勝目を挙げた。167球の完投で貢献した鈴木は「4年生の引退セレモニーを延ばそうと言って臨んだ。本当に良かった」と白い歯を見せて喜んだ。
 25日には188球を投げ抜いた3年生左腕は「疲れは大丈夫」。中西監督も「勝ち点を狙う」と力強く話した。

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